読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ようてグ。

タックルできないやつほど、信頼できない選手はいない。

3位と10位の違いにみる。ディフェンスの差【ラグビーの考え】

f:id:youteg:20170223085951p:plain

三洋電機時代から、ディフェンスが凄まじかった現パナソニック

NECもディフェンスのチームと言われているのに、どうしてここまで成績に差ができてしまったのか?

 

2017年トップリーグ成績

パナソニック 3位

NEC 10位

 

それは、ディフェンスの意識にあったんです!



 

  • パナソニックは得点をとるためのディフェンス
  • NECは得点をとられないディフェンス

 

たったこれだけで、順位を大きくかえてしまう要因になったディフェンスについて解説をしていきます。



選手層ももちろん無関係ではありません。

でも、同じチームカラーでここまで差が生まれてしまうのか?

 

2017年トップリーグ成績

パナソニック 

3位(13勝2敗)

得点 579

失点 268

 

NEC 

10位(6勝1分8敗)

得点 401

失点 337

 

2チームの得点、失点の差

得点 178

失点 69

 

参照:http://www.top-league.jp/standings/2016/



昨年の成績に関しては、

パナソニックの戦力からしては物足りない

NECの選手層からしたら、妥当。

 

そう思われがちですが、実はそこ以外にも2チームには大きな差があったんです。

この差が生んだ理由はたった1つ。

 

ディフェンスの意味にありました。

 

2チームのディフェンス

  • パナソニックは得点をとるためのディフェンス
  • NECは得点をとられないディフェンス

 

ぼくはこのように見ています。

 

同じディフェンスでも、ディフェンスで目指すゴールが大きく違います。

今回はこの2チームからディフェンスについて書いていきます。

 

パナソニックのディフェンス

今日のラグビーで勝つには、パナソニックのような得点のとれるディフェンスが必要です。

パナソニックのディフェンスは、ターンオーバーまでがディフェンスと考えています。

 

止めるだけではなく、相手のボールを奪い返すことがディフェンス。

このことがチーム内で統一されている。

 

見ていても、すごく嫌なディフェンスだな〜って。

しかも、15人全員が、意識できているところが余計にイヤ。

 

NECのディフェンス

受け身のディフェンスって感じ。

 

ゴール前で、止めることしかできない。

相手のミスを待っているようなディフェンスに見えてしまう。

 

パナソニックのように、自らターンオーバーを狙っているディフェンスとは明らかに違う。

 

ディフェンスはボールを奪い返すための手段

これはぼくの大学時代のコーチに言われた一言です。

 

「ディフェンスはボールを奪い返すための手段」

 

ディフェンスときくと、相手を止めることまでしか考えていない選手がおおくいます。

でも、それでは意味が無いんですよね。



ラグビーは得点をしないと勝てないスポーツ。

いくら無失点におさえても勝ちにはつながりません。



得点をとるための手段として、ディフェスがある。

そして、それはあくまでもボールを奪い返して攻撃する機会をつくり出すものにすぎないってことだったんですよね。

 

パナニックの選手はこれが徹底的にできている。

 

ほかの上位チームは

トップリーグと日本選手権のどっちも優勝したサントリーも同じ事が言えますよね。

攻撃的なラグビーにみえるサントリーですが、失点がトップリーグ1少ない。

 

攻撃的なサントリーですが、やっぱりしっかりディフェンスができている。

 

2017年トップリーグ上位3チームの失点数

・1位 サントリー 184点

・2位 ヤマハ発動機 208点

・3位 パナソニック 268点

 

失点の少ないチーム順に、成績が決まってしまっています。

これだけをみてもディフェンスの重要性がわかります。

 

※ディフェンス重要性に関しては、また別の記事で取り上げます。

 

どれだけ意識ができるか

NECの選手はディフェンスがチームカラーだと思い込みすぎてしまい。

なかなかディフェンスでボールを奪い返して攻撃をするところまで意識できていない。

 

来シーズン、NECが勝利数を増やす手ためには、ディフェンスの意識をかえるだけで十分だと思っている。

 

ディフェンスがチームカラーでもここまでの違いを生んでしまうだから、ラグビーって深いよな〜。